救護施設 妙義白雲寮は、生活保護受給の方を対象とする入所施設です。

施設方針

○在宅、入院中の方等を問わず、自立生活が困難な方を積極的に受け入れて、安心安全な生活が送れるよう支援いたします。
○救護施設へ入所希望の待機者をなくせるよう努力します。
○入所者の一人ひとりの個性を尊重し、きめ細かなサービス提供を目指します。
○入所者の状況や希望に応じて、施設内で快適に暮らせるよう支援するとともに、地域生活への移行を希望される方には、関係機関と連携して他施設や居宅生活への移行を支援します。

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施設長ごあいさつ

　妙義白雲寮は、名峰妙義山の麓のみどり豊かな自然環境に恵まれた地に昭和３５年(１９６０)に設立され、半世紀以上にわたり、障害を持つ方や生活困窮の方等を受け入れ、その方々が安心して健康に生活出来るよう支援してまいりました。
　単調になりがちな施設での生活に潤いや変化を持たせるために、年間を通して各種行事を実施し、四季を感じられる家庭的な給食を提供し、クラブ活動やレクリェーションなども積極的に進め、入所されている方が、その人らしい心豊かな生活が出来るよう支援しております。
　近年、高齢化が進み、同時にいろいろな疾病を抱える方も増えてきており、一人ひとりにより良い生活支援ができるよう、職員のスキルアップを図ると共に、必要に応じて介護保険施設等への施設移行も進めております。
　その一方で、施設を退所し、再び自立して地域生活を送りたいと希望する方には、地域生活に必要な力を身につけるための訓練を行い、外部の福祉関係者と連携しながら地域移行を目指しています。

　施設長　市川　勝敏